東アジアで生きよう!―経済構想・共生社会・歴史認識

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  • サイズ B6判/ページ数 237,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000019309
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

このまま日本は,停滞と閉塞の中で沈んでいくのか? いや,違う道が必ずある! 21人の若手研究者が,経済・安保・歴史認識・共生社会などをめぐって,実現可能なオルタナティブを指し示す.好評の『二一世紀のマニフェスト』第2弾.

内容説明

21世紀を迎えて、いよいよ沈みつつある日本。私たちの進むべき道はどこにあるのか?そのヒントは「東アジア」という地域にある。21人の気鋭の研究者が、経済、安保、歴史認識、共生社会などの分野で、実現可能な対抗構想を描き出す。好評の『21世紀のマニフェスト』第二弾。

目次

1 米バブル経済の終焉とアジア経済
2 東アジアの平和構想
3 戦争・植民地支配責任をいかに果たすか
4 多民族国家日本の構想
5 歴史教科書はどうあるべきか
6 小泉「構造改革」への対抗構想

著者等紹介

金子勝[カネコマサル]
1952年生まれ。慶応義塾大学経済学部教授。財政学

藤原帰一[フジワラキイチ]
1956年生まれ。東京大学大学院法学経済研究部教授。国際政治

山口二郎[ヤマグチジロウ]
1958年生まれ。北海道大学大学院法学研究科・法学部教授。行政学
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感想・レビュー

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かんちゃん

0
提言としては示唆に富んだものが多いのですが、装飾した感情的な言葉を多く用いている割に、反証や資料の提示が少なかったのが残念です。「マニフェスト」という本著のテーマ上仕方ないのかもしれませんが、せめて参考文献のリストは載せていただけたら…というところです。現在の視点から読むことで、いろいろと思うところもあり、全体としては面白かったです。2012/07/13

とうあちゃん

0
2003年の本なので、経済、安保構想に関する内容は古くなってしまっているが、共生社会、歴史認識については、今にも通じる提言がある。 日本や東アジアをめぐる情勢は変化したものの、この辺りの分野は、ここ20年ほど大きな変革を遂げていないということかも。2021/08/15

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