岩波ブックレット
米軍はイラクで何をしたのか―ファルージャと刑務所での証言から

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000093316
  • NDC分類 302.281
  • Cコード C0336

出版社内容情報

女性や子どもを多数含む700人以上が虐殺されたファルージャ.次々に明らかになる刑務所内でのイラク人への虐待.今なお続くアメリカによる占領の象徴である惨劇の真相に,現地の人々の肉声を通して迫る渾身のルポ.

目次

1 ファルージャで何が起こったのか
2 米軍によるファルージャ無差別攻撃
3 医療関係者たちの証言
4 米軍と闘った住民
5 ファルージャの歴史
6 イラク軍元将軍の拷問死
7 囚人虐待―聖職者の証言
8 囚人とされた女性たちの証言

著者等紹介

土井敏邦[ドイトシクニ]
1953年佐賀県生まれ。中東専門雑誌の編集者を経てフリー・ジャーナリスト。1985年以来、パレスチナを取材。93年よりビデオ・ジャーナリストとしての活動も開始し、テレビ各局でパレスチナやアジアに関するドキュメンタリーを放映。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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カオルーン

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図書館本で。「正義」とは、語る人によっていかようにも解釈をつくることができる単語。 2023/10/12追記。ハマスとイスラエルの戦闘激化。ある側から見て正義であっても、もう一方から見たら正義でない。強い方が制圧するのは仕方ないのが世界だろうか。偉そうな顔できる国はいない気がする。

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