岩波講座 日本文学史〈第17巻〉口承文学2・アイヌ文学

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  • サイズ A5判/ページ数 405p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000106870
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0391

出版社内容情報

文学の誕生から20世紀にいたるまで,千年の余にわたって脈々と受け継がれてきた文学的営為を今日的視点から幅広い視野のもと叙述する.口承文学,アイヌの文学,琉球・沖縄の文学まで,日本文学を総合的にとらえ,最新の研究成果を集約.第一線の執筆者233氏の協力のもと,新たなる文学史像を提示.ご要望に応えての再刊.

目次

昔話の“場”と“時”
地域性分析と話型分析
昔話と女性
御伽噺、童話、民話
口演童話から語り手運動まで
“伝説”と“歴史”
世間話と聞き書きと
「はなし」と現代
アイヌ文学
伝承と伝承者―金成マツ
祭詞の伝承―静内
カムイノミの再生―千歳
歌謡の伝承―十勝
アイヌ語劇―旭川
アイヌ語教室
異言語との闘い
近代諸学とアイヌ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春猫

1
アイヌ語塾に通うこどもたちが「隠れて走るように」通塾しているというのはとても悲しかった。研究にもひとのみちとか仁義は必要だ。2015/03/06

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