地域情報化の最前線―自前主義のすすめ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000238274
  • NDC分類 318.5
  • Cコード C0036

内容説明

いま、地域がおもしろい。自前の通信インフラを作り上げた南房総IT推進協議会、世界初の市民アクセス網を引いた原町市、富山の学びのフリーマーケット、インターネット市民塾…ITをフル活用して、活性化に成功しているユニークな地域が続出している。そうした事例をとりあげながら、日本を元気にするための戦略を提言する。

目次

第1章 情報過疎地域の反乱(情報社会に生まれた過疎地域;よそ者・わか者・ばか者(事例1:南房総IT推進協議会) ほか)
第2章 外からの地場産業振興(中央と地方を巡る問題;小分け発注(事例5:長崎ITモデル) ほか)
第3章 地域を変える知識生産工場(地域を巡る問題;学びのフリーマーケット(事例7:富山インターネット市民塾) ほか)
第4章 自前主義がもたらす愉の世界(分権改革と地域主権社会;自前主義という生き方)

著者等紹介

丸田一[マルタハジメ]
国際大学GLOCOM助教授、UFJ総合研究所主席研究員。早稲田大学理工学部建築学科卒業。三和総合研究所(現UFJ総合研究所)主任研究員などを経て、2002年より現職。関心領域は、情報社会学、地域情報化研究、情報文明論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品