内容説明
あと3年以内に裁判員制度が始まります。裁判をより身近で使いやすいものにする、司法改革の一環です。いま中高生のみなさんも、裁判員に選ばれる日が来るでしょう。裁判は、争い事を解決し、世の中を良くするための大事な手段です。法の精神をわかりやすく説いて好評だった旧版を、この時期に合わせ、最新の情報に改訂。
目次
第1章 司法改革とはなんだろうか
第2章 裁判とはどんなものか(髪型の自由を訴えた子どもたち;裁判は何のためにあるか ほか)
第3章 裁判所へ行ってみよう(裁判は誰でも見ることができる;どうやって傍聴するか ほか)
第4章 法律を扱う人たち(弁護士は、どんな人たちか;検察官は、どんな人たちか ほか)
第5章 裁判と法(法律に従って裁判するわけ;裁判での法律の働き方 ほか)
著者等紹介
後藤昭[ゴトウアキラ]
1950年東京都生まれ。一橋大学法学部卒業後、司法修習を修了。千葉大学法経学部教授を経て、一橋大学大学院法学研究科教授。法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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