内容説明
なにが、彼らをそうさせたのか…24人の大科学者をめぐる、危うい出来事。
目次
疑惑にかすんだクローンマウスの「父」―カール・イルメンゼー
ノーベル賞受賞直後の亡命劇―エンリコ・フェルミ
ピルトダウン人事件の共犯者?―ピエール・テイヤール・ド・シャルダン
苦痛を愛した外科医―フランソワ・マジャンディ
師デーヴィとの愛憎―マイケル・ファラデー
幻に終わった放射線「N線」―ルネ=プロスペル・ブロンロー
進化論のプリンスの「受難」―スティーヴン・ジェイ・グールド
「原子論」の悲劇の闘士の死―ルートヴィヒ・ボルツマン〔ほか〕