角川選書<br> 神道用語の基礎知識

電子版価格
¥1,408
  • 電書あり

角川選書
神道用語の基礎知識

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047033016
  • NDC分類 170
  • Cコード C0314

出版社内容情報

人が自然との共生を願い、本来の心をとり戻そうとするとき、神道の世界は大いなる示唆に富んでいる。神話、神社、祭りなどを現代の目で見つめ直し、日本人の心と日常生活に息づく神道の世界を明快に伝える。〈目次〉
1 神道とは何か
2 神話と古典
神話の形成と言霊
神話が記された主な古典
記紀神話の概略
3 神道の神々
自然と神々の系譜
4 神社とその知識
神霊を斎い祭る場所
北海道・東北地方
関東・中部地方
近畿地方(京都府)
近畿地方(京都以外)
中国・四国地方
九州・沖縄地方
神社の基礎知識
5 神道の流れ
神神習合からの広がり
6 祭祀と冠婚葬祭
祭りの時、所、儀礼
7 祝詞
神懸かりの言葉としての祝詞
8 芸能
神懸かりの振る舞いとしての芸能
9 神道の思想
立ち現れる神々の意匠
10 禊ぎと行法
霊的な力を身につける方法
おわりに
あとがき
主要参考文献/項目さくいん


鎌田 東二[カマタ トウジ]
著・文・その他

内容説明

日本神話、神々、神社、神道史、祭りなど、現代の視点で神道用語を解説した事典。

目次

1 神道とは何か
2 神話と古典
3 神道の神々
4 神社とその知識
5 神道の流れ
6 祭祀と冠婚葬祭
7 祝詞
8 芸能
9 神道の思想
10 禊ぎと行法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キリ

1
初代天皇の嫁さんの名前が女性性器を冠しているという記述に日本人のルーツを見たようなそうでもないような。神火清明の文言の由来を知りたかったんだけど基礎知識ではないのか記載がなかった。日本史の入門書としても面白い一冊だと思う。なお、面白いは日差しが当たって顔が白くなる様子に由来するらしく、天照大御神が天の岩戸から出てきた故事に例えられていた。2014/07/18

邑尾端子

1
同じシリーズの「仏教用語の基礎知識」がわかりやすかったのでこちらも読んでみた。古来、仏教は仏教として我が国に受容されたのではなく神祇信仰の枠組みの中で新来の神々として受け入れられた、即ち神神習合という大きな流れのなかの一部に神仏習合もあったのだ。という考え方が非常に興味深かった。また、神社について大まかな系列や由来、祭神などを知っておくと旅行が楽しくなりそうなので一度読んでおいて損はない本だと思った。2013/11/30

紫暗

1
神道用語自体の解説書というよりは神道の入門書の気配もある一冊でした。古代の神道についていは「古事記」「日本書紀」の文章を引用しながらの解説になっています。近現代の神道についての解説もかなり多く、古の宗教としての神道というよりはその神道の変遷をたどっている感じがしました。専門用語についてはおそらく入門程度のものだけが取り上げられていると思います。2011/02/10

すかわら

0
神道用語は全体の三分の一に届くかどうか。神様や神社に関して含めればページの多くを占めるようになるけれど。2014/12/19

巽霞月

0
なんとなーく知っている言葉の意味を知ることができて良かったのが一つ。建築様式や鳥居の説明があったのが、この本の中で一番良かった。本棚に置いておいても良いと思うくらいには内容が充実していた。旅行先に有名/惹かれる神社があれば参拝するし、葬式は神式で出して欲しいと思う程度には神道に興味関心があるので、その好奇心を十分に満たしてくれた。祝詞って実際に声に出して読み上げてみると気持ち良いね。2023/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/28485
  • ご注意事項

最近チェックした商品