内容説明
『西太后』、『芙蓉鎮』に主演し、世界的な女優となった劉暁慶―。中国を代表する大女優の栄光と転落の軌跡を通じて、十二億人の欲望渦巻く現代中国のダークサイドを抉る力作。
目次
プロローグ 「中国には、二人の『神』がいる」
第1章 閃光
第2章 相克
第3章 先富起来
第4章 随心所欲
第5章 朱鎔基首相、激怒
エピローグ 反撃への序曲
著者等紹介
松野仁貞[マツノヨシサダ]
ジャーナリスト。1958年生まれ。早稲田大学卒。産経新聞社会部、政治部、外信部勤務などを経て、中日新聞に移籍。北朝鮮、中国からインド、パキスタンに至るアジア地域を中心にした安全保障、国際政治や国際テロ・インテリジェンスなどが専門
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。