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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oz
3
初読。梅原龍三郎(1888〜1986)は洋画家。京都の染め物問屋で生まれ、浅井忠の創設した関西美術院に学んだ後、渡仏してルノワールに直接薫陶を受ける。帰国後は白樺派に属し、知識人の庇護のもと大胆な抽象画を次々発表し、印象派絵画を人口に膾炙させた。また、前衛的な画家も正統に評価する場として二科会創設に関与するなど、日本美術界のインフラ整備を行った。晩年は東京美術学校教授を初めヴェネツィア・ヴィエンナーレの国際審査員など役職を歴任し、昭和期を代表する洋画家として日本画壇に揺るぎない地位を築いた。2014/10/06
sk
1
力強い。2013/11/29