出版社内容情報
算数は「拷問」ではなく、子供の論理性や自制心を養い、父親の人生観を子供に伝えるための恰好のツールである──。二男を育てあげた自らの実体験に基づき、父親が子供に算数を教えることの重要性を説く。ツルカメ算、和差算、差集め算、ニュートン算、流水算から図形問題まで、厳選の24問を本文中に出題。中学受験にも登場する例題を解きながら、長らく忘れかけていた算数の楽しさを思い出し、勘所がつかめる一冊!
内容説明
算数は「拷問」ではなく、子供の論理性や自制心を養い、父親の人生観を子供に伝えるための恰好のツールである―。二人の息子を育てあげた自らの実体験に基づき、父親が子供に算数を教えることの重要性を説く。ツルカメ算、和差算、差集め算、ニュートン算、流水算から図形問題まで、厳選の24問を本文中に出題。中学受験にも登場する例題を解きながら、長らく忘れていた算数の楽しさを思い出し、勘所がつかめる一冊。
目次
1 父親って何だろう―算数と国語力、生きるための論理的思考力
2 すべてはツルカメ算から始まる―ツルカメ算、和差算
3 子育てとはいったい何だろうか―差集め算、ニュートン算
4 計算が苦手な子供の基礎的トレーニング―ソロバンの基本、十九十九
5 分数と比の面白さ―割り算の意味、流水算
6 素晴らしい図形の世界―円のバリエーション、立体図形
7 子供の未来と父親の人生―算数と人生観、セルフ・コントロールの能力
著者等紹介
三田誠広[ミタマサヒロ]
1948(昭和23)年大阪府生まれ。作家、日本文藝家協会副理事長。早稲田大学第一文学部卒。1977年『僕って何』で第七十七回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわん
Humbaba
yavℹ︎
tatakuma
ラスコリ