検証 日露戦争

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120036736
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0021

出版社内容情報

終戦から百年、評価の定まらない日露戦争の現代的な意義を、司馬史観や民族主義、メディアの報道などさまざまな角度から問い直す。

内容説明

終戦から100年を迎えた日露戦争は、現在でも評価が定まっていない。新たな史実の発掘や、欧米・ロシアでの研究の進展もあり、従来にはない斬新な解釈があらわれてきている。本書では、「海洋国家・日本」vs.「大陸国家・ロシア」との地政学的現実、20世紀の始まりを画す「第ゼロ次」世界大戦という視点、戦争を支えたユダヤ資本、欧米メディアの報道など、さまざまな角度から日露戦争の現代的な意義を問い直す。

目次

第1部 日露戦争一〇〇年(「第零次世界大戦」としての日露戦争;日露戦争と司馬史観;文学と戦争;非線論と反戦論;あるスパイの肖像 ほか)
第2部 日露戦争をどう見るか(「第零次世界大戦」とは何か―ジョン・スタインバーグ氏に聞く;戦史上の日露戦争―ブルース・メニング氏に聞く;戦争は避けられなかったのか―デイビッド・シンメルペンニク氏に聞く;日露戦争の現在性―ドミニク・リーベン氏に聞く)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パラレル

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日露戦争が始まったこと、我が国か゛勝ったこと。それしか教えてもらえなかった我が義務教育を笑った。2010/03/28

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