世界の歴史 〈14〉 ムガル帝国から英領インドへ 佐藤正哲

世界の歴史 〈14〉 ムガル帝国から英領インドへ 佐藤正哲

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  • サイズ B6判/ページ数 598p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784124034141
  • NDC分類 209
  • Cコード C1320

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10
イスラーム勢力のインド侵攻からムガル帝国の滅亡までが1部、英による植民地支配の経緯と実態が2部、インド南部のチョーラ朝から植民地時代までのエピソードをかいつまんだ3部、となっている。名前しか知らなかったムガル帝国についての大まかな政治史が知れたのは良かった。 2015/08/30

sine_wave

6
ムガール帝国の歴史が中心。締めは南インド。イギリスの植民地として、インドの旧来の統治方法との違いに試行錯誤の歴史にも興味深い。日本人としてあまり知らないインドの事にしばらくお付き合いした。2021/10/26

蕭白

1
勉強になりました。2010/11/21

ヴィクトリー

0
複雑にして多様なインドの歴史を垣間見た。 イスラーム勢力が入ってきて、差別を受けてきた下層カーストに広まるも、決してカースト制度自体を無くす方向には進まなかった。統治するには都合がよかったためであろう。これはイギリスも同じ。 インドがヨーロッパの様に言語ごとに国が別れるような状態にならなかったのは、英領インドとして一つにまとめられていた事や、恐らくカースト制度による所が大きいと思われるが、分裂や統合に関してヨーロッパや中国、中東と比較しても面白いかもしれない。2011/02/07

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