変動の東アジア社会

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250202186
  • NDC分類 220
  • Cコード C3022

内容説明

1960年代以降の経済発展による社会構造の変容とは。農村の核家族化、都市への人口移動、そして中間層の台頭…都市中心的な社会への移行過程を追う。

目次

序章 東アジアの社会・文化理解への手がかり
第1章 現代東アジアの社会変動とその展望
第2章 東アジアの人口変動と人口問題
第3章 豊かさのなかの格差―改革・開放がもたらしたもの
第4章 農村社会の過去と現代の変化
第5章 韓国における農民動員とセマウル運動―1970年代を中心に
第6章 中国の現代家族の構造と変容―分家と養老からみた現代中国家族
第7章 タイ上座部仏教における変化の諸相―「タンマカーイ寺事件」を中心に
第8章 ジェンダーと女性―小説が語るビルマ女性の性と生
第9章 開発主義と環境問題―インドネシアを事例として

著者等紹介

北原淳[キタハラアツシ]
1941年生まれ。名古屋大学大学院経済学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。