地域言語調査研究法

地域言語調査研究法

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784273030971
  • NDC分類 818
  • Cコード C1081

出版社内容情報

論文編と問題編で構成。論文読解と並行して問題を解き、この分野の学術論文の理解力を深めるテキスト。地域言語学・現代日本語学の研究を志す大学生・大学院生向け。

内容説明

現代日本語学・地域言語学のレベルアップをめざす16編。演習問題(10回分)付。

目次

1 音韻・アクセント編(富山県砺波市における母音体系及び音声の世代的変容;無アクセント方言における「カード式ランダム発話」調査法の有効性―福井市方言を対象として;助詞「モ」における「方言‐共通語アクセント」併用の文法的機能 ほか)
2 文法・語彙編(富山県高岡方言における「行ったった」型敬語法の社会言語学的考察―構文構造意識レベルのneo‐dialect;使役表現「サセル」による待遇法の特徴―北茨城市方言を対象として;富山県黒部方言における待遇表現―多変量解析による社会言語学的考察 ほか)
3 表現編(短型特殊手紙文にみられる伝達行動特徴の社会言語学的研究;豊橋方言における談話展開の方法―東西方言折衝地域太平洋側における談話展開の方法;江戸語における談話展開の特徴―年齢層・性・上方語との対照の観点から)