出版社内容情報
初刊は昭和33年11月、飯塚書店より刊行。みずみずしい感受性で、日常の中から社会を見つめた、心に染み入る詩集です。
目次
見えない配達夫
行動について
敵について
ぎらりと光るダイヤのような日
生きているもの・死んでいるもの
ジャン・ポウル・サルトルに
悪童たち
ばらの花咲き
世界は
真夏の夜の夢〔ほか〕
著者等紹介
茨木のり子[イバラギノリコ]
1926年6月12日、大阪生まれ。1943年、帝国女子医学・薬学・理学専門学校(現、東邦大学)薬学部に入学。1946年、繰りあげ卒業。1955年、第一詩集『対話』を不知火社から刊行。1990年、編訳『韓国現代詩選』を花神社から刊行。1991年、第四二回読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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