出版社内容情報
世界は「公共広告」のテーマに満ち満ちている
新世紀を向かえてもなお、世界は様々な難題を抱えています。政治犯救済(アムネスティ)、人種差別、幼児虐待、家庭内暴力、エイズ、麻薬撲滅、嫌煙、アルコール中毒、セクハラ、地雷、環境保全、森林保護、臓器提供、飢餓救済、動物愛護、etc. 世界の国々は、これらの問題をどう解決しようとしているのか、多くの図版を添えて紹介します。掲載:63作品、カラー口絵 図版多数(248点)。
<目次>
1 はじめに
2 身体障害者救済基金募集
3 政治犯救済、人種差別、女性に対する暴力反対キャンペーン
4 エイズ・キャンペーン
5 麻薬撲滅キャンペーン
6 アルコール中毒者救済キャンペーン
7 交通安全キャンペーン
8 禁煙キャンペーン
9 セクハラ反対キャンペーン
10 地雷・環境保全・森林保護・臓器提供・飢餓救済キャンペーン
11 皮膚癌、動物愛護、盲導犬協会、白血病基金募集、献血、その他
12 あとがき
目次
1 身体障害者救済基金募集
2 政治犯救済、人種差別、女性に対する暴力反対キャンペーン
3 エイズ・キャンペーン
4 麻薬撲滅キャンペーン
5 アルコール中毒者救済キャンペーン
6 交通安全キャンペーン
7 禁煙キャンペーン
8 セクハラ反対キャンペーン
9 地雷・環境保全・森林保護・臓器提供・飢餓救済キャンペーン
10 皮膚癌、動物愛護、盲導犬協会、白血病基金募集、献血、その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
4
タイトル通り「世界の公共広告」が写真入りで紹介されている一冊。インパクトがあり、ぞっとするほど怖い公共広告がたくさん掲載されていました。怖いCMが好きな人にはおすすめ。地雷や人種差別など世界のさまざまな問題を知り、考えるきっかけにもなりました。この本のように、日本の公共広告をまとめた本があったらいいのに。2012/03/23
takao
1
ふむ2021/04/10
はみゅう
1
国内国外問わず怖いという先入観で見てる公共広告の数々、怖いと思わせる事によって意外と身近にある事から目をそむけないで欲しいというメッセージが込められてるのではないのかと思います。2012/08/18
lovekorea
0
日本の公共広告もたまにパンチがきいてるものがありますが、海外のものは桁が違いますねー。ローマ法王の写真を無断で使うなんて、日本じゃ考えられません。『伝える』ことへの飽くなきチャレンジを感じますd( ̄  ̄)2014/04/15
くさてる
0
健康、政治的内容、環境問題など様々なテーマを扱った、世界の公共広告を紹介したもの。外国のものは描写が直接的で衝撃的なものも多いけれど、そこまでしないと伝わらないものもあるんだろうな…と思ったり。これに比べると、日本の公共広告も、いまのように当たり障りないものだけでなく、目を惹くイメージを生かしたものがもっとあってもいいと感じた。2012/07/23