内容説明
中世民衆の死のイメージを探る。本邦初訳の史料を手掛りに、中世民衆の姿を生き生きと描き出し,死生観の変化をダイナミックにとらえる。『刑吏の社会史』から10年、待望の書下ろし。
目次
第1章 古ゲルマン社会の亡者たち
第2章 死者の国と死生観
第3章 キリスト教の浸透と死者のイメージの変化
第4章 中世民衆文化研究の方法と『奇跡をめぐる対話』
第5章 罪の意識と国家権力の確立
第6章 キリスト教の教義とゲルマン的俗信との拮抗―贖罪規定書にみる俗信の姿
第7章 生き続ける死者たち
中世民衆の死のイメージを探る。本邦初訳の史料を手掛りに、中世民衆の姿を生き生きと描き出し,死生観の変化をダイナミックにとらえる。『刑吏の社会史』から10年、待望の書下ろし。
第1章 古ゲルマン社会の亡者たち
第2章 死者の国と死生観
第3章 キリスト教の浸透と死者のイメージの変化
第4章 中世民衆文化研究の方法と『奇跡をめぐる対話』
第5章 罪の意識と国家権力の確立
第6章 キリスト教の教義とゲルマン的俗信との拮抗―贖罪規定書にみる俗信の姿
第7章 生き続ける死者たち