出版社内容情報
映画化されたシェイクスピア劇の全貌を詳しく論じた本格的シェイクスピア映画論。それぞれの作品の魅力を多角的に分析し、シェイクスピア映画の持つ豊かな魅力をわかりやすく紹介しています。戯曲と映画の比較も随所にあり、興味は尽きません。歯切れよいテンポで読者をシェイクスピア映画の世界へ導いてくれる待望の一冊。
内容説明
本書はたまたまシェイクスピアと縁がなかった人たちを対象にしたシェイクスピア映画の「プロモーション・ブック」である。
目次
第1章 『ハムレット』
第2章 『オセロー』
第3章 『ロミオとジュリエット』
第4章 喜劇
第5章 ローマ史劇
第6章 英国史劇
第7章 『リア王』
第8章 『マクベス』
著者等紹介
狩野良規[カノウヨシキ]
1956年生まれ。東京外国語大学外国語学研究科修士課程修了。東京都立大学人文学部(史学専攻)卒業。オックスフォード大学留学(1991~92年)。現在、青山学院大学国際政治経済学部教授。専攻はシェイクスピア歴史劇、シェイクスピア映像論
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