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南北朝と室町政権

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  • サイズ B5判/ページ数 199p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784418062119
  • NDC分類 210.45
  • Cコード C0321

目次

第1章 朝廷と武家政権の対立を巡る人間模様(正中・元弘の変と建武の中興;後醍醐天皇―天皇親政の理想が争乱の発端となる;足利尊氏―朝廷に反旗を翻した源流武将の実力;足利義満―南北統一の実現と「日本国王」の野望)
第2章 洛中を舞台に花開く室町独特の美意識(北山文化―武家中心の禅宗文化と公家文化の融合;東山文化―混乱の暗黒社会に生まれた風雅な世界)
第3章 下剋上の戦国時代を呼んだ権力闘争の影(足利義政―優柔不断な政治が招いた将軍家の内紛;応仁の乱―守護大名による戦火が京を焼き尽くす;日野富子―室町御所を掌握していた女傑の実像)
第4章 庶民生活の変貌を文学と商都にみる(御伽草子の世界―世相を映す架空の物語の面白さ;自由都市と対明貿易―博多と堺の急速な発展)

著者等紹介

小和田哲男[オワダテツオ]
静岡大学教授。昭和19(1944)年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学助教授などを経て現職に。専攻は日本中世史で、特に戦国時代史研究の第一人者としてよく知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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