出版社内容情報
カエサル率いるローマ軍に敗れ去ったガリアは、その支配下に入るも消滅しなかった。異文化の出会いが生んだ独創的な文明に迫る。
内容説明
カエサル率いるローマ軍の前に敗れ去ったガリア(現在のフランス他)は、その後、ローマの支配下に入った。しかし、ガリアは消滅しなかった。ローマはガリアを属州とし、ローマの生活様式をガリアにもたらしたが、ケルト人(ガリア人)のほうも古くからの伝統と新しい文化を融合させて、独創的な文明をつくりあげていったのである。
目次
第1章 ガリアと「ローマの平和」
第2章 ガロ=ローマの都市
第3章 ガロ=ローマ社会の農村
第4章 ガロ=ローマの職人たち
第5章 交通と商業
第6章 日常生活
第7章 神々と死者たち
著者等紹介
ベック,フランソワーズ[ベック,フランソワーズ][Beck,Francoise]
サンジェルマン・アン・レー(パリ郊外)にある国立古代博物館のガロ=ローマ部門の責任者。大学卒業後、数々の発掘現場で経験を積む。博物館収蔵の豊富なコレクションに関する論文を定期的に発表している
シュー,エレーヌ[シュー,エレーヌ][Chew,H´el`ene]
サンジェルマン・アン・レー(パリ郊外)にある国立古代博物館のガロ=ローマ部門の責任者。大学卒業後、数々の発掘現場で経験を積む。博物館収蔵の豊富なコレクションに関する論文を定期的に発表している
鶴岡真弓[ツルオカマユミ]
1952年生まれ。早稲田大学大学院修了(美術史学)。ダブリン大学トリニティー・カレッジ留学。立命館大学教授
遠藤ゆかり[エンドウユカリ]
1971年生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒
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感想・レビュー
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