出版社内容情報
200数種に及ぶ古今の茶会記を渉猟し、時代の推移を鋭くえぐった初めての茶会記研究。
内容説明
茶の湯の一級資料・茶会記を徹底研究!茶会記には何が書かれ、何が読めるのか。豊富なデータを駆使し、多角的かつ立体的解明に挑んだ、初の本格的茶会記録。
目次
第1章 茶会記とはなにか
第2章 茶会記に現われる人物の諸相
第3章 茶道具の変遷
第4章 茶会記に現われた書画
第5章 茶会記に現われた中国陶磁
第6章 茶会記に現われた朝鮮陶磁
第7章 茶会記に現われた日本陶磁
第8章 茶会記に現われた料理
第9章 点前の成立と変遷
第10章 茶の湯における数寄
著者等紹介
谷晃[タニアキラ]
1944年愛知県生まれ。京都大学史学科卒業。出版社、香雪美術館勤務を経て、現在、野村美術館学芸部長
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