保険とリスクマネジメント

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  • サイズ A5判/ページ数 732p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492701096
  • NDC分類 339
  • Cコード C3033

内容説明

本書の特徴は、リスクの管理(マネジメント)について一般的なフレームワークを提示し、リスクに関する意思決定の論理を明らかにしていることである。保険は実務面でも研究面でも専門性が高いために特殊な分野であると考えられがちであるが、本書では社会科学という一般的なフレームワークの中で統計学、経済学、ファイナンスなどの他の分野と深く関連するものであることを明確に示している。その意味では、保険の実務家や保険研究者に、他の関連する研究分野との「会話の手法」を教えてくれるものでもある。

目次

リスクとその管理
リスクマネジメントの目的
リスクの認識と測定
リスク・プーリングとリスク分散
保険会社の所有、財務、業務の構造
保険規制
支払不能、ソルベンシー格付けおよびソルベンシー規制
保険の価格決定
個人および企業によるリスク回避とリスクマネジメント
リスクの保険可能性、契約条項および法理〔ほか〕

著者等紹介

米山高生[ヨネヤマタカウ]
1953年長野県に生まれる。1982年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得修了。一橋大学大学院商学研究科教授

箸方幹逸[ハシカタカンイチ]
1931年香川県に生まれる。1961年大阪市立大学経済学研究科博士課程単位取得修了。東京経済大学名誉教授

岡田太[オカダフトシ]
1966年富山県に生まれる。1990年慶応義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。日本大学商学部専任講師

柳瀬典由[ヤナセノリヨシ]
1974年大阪府に生まれる。2003年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。東京経済大学経営学部専任講師

石坂元一[イシザカモトカズ]
1975年熊本県に生まれる。2004年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。一橋大学大学院商学研究科講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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