内容説明
「今流のＣＳＲ」について考える時、欧米流のＣＳＲの考え方や手法を適用するだけでよいのかと疑問が残る。日本におけるＣＳＲを考える時、「企業文化・風土」そして「内部統制」の問題は避けて通れない。本書は、これら日本企業が直面している問題点・課題を解決するヒントを提供する目的で書かれたものである。
目次
第１章 変革時代への対応―企業活動の転換点とＣＳＲ
第２章 ＣＳＲとは何か―その考え方と動向
第３章 ＣＳＲの推進に向けて―そのポイント
第４章 ＣＳＲの真髄、ステークホルダー・エンゲージメント
第５章 日本企業のコーポレート・ガバナンス
第６章 リスクマネジメント態勢の強化に向けて
第７章 情報セキュリティ管理態勢の強化に向けて
第８章 コンプライアンス態勢の強化に向けて
第９章 不正と内部告発
第１０章 これからの内部監査
第１１章 ＣＳＲ実践への門出に向けて
