日経文庫
設備投資計画の立て方 (第4版)

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  • サイズ B40判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532110703
  • NDC分類 509.3
  • Cコード C1233

内容説明

設備投資計画作成のあらましを、実際の作業手順に沿って解説しています。設備投資の意義(戦略性)や危険性について検討するためのポイントを挙げるとともに、採算性のバランスをていねいに説明しています。採算性については、まず回収期間法と会計的投資利益率法(ROI法)、次いで現在価値法(DCF法)を取り上げ、具体的な事例を挙げながら解説しています。評価の難しい海外直接投資、情報技術(IT)投資、研究開発投資などの戦略的投資、さらに投資後の弾力的な計画修正を可能にするリアルオプションや事後監査における固定資産減損会計についても言及しています。

目次

1 設備投資とは
2 企業経営と設備投資
3 設備投資計画の作成
4 設備投資効果の検討と評価
5 資金計画と利益計画
6 設備投資の新潮流
用語解説

著者等紹介

久保田政純[クボタマサズミ]
1943年生まれ。66年東京大学経済学部卒業。同年、日本興業銀行入行。審査部、外国部アジア班、ジャカルタ駐在、和光証券事業法人本部部長などを経て、89年より経営コンサルタント(中小企業診断士)開業。公認会計士第三次試験委員、常磐大学国際学部教授を歴任。現在(株)カクタス・インベスト代表取締役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンセット

1
現金ベースの利益をCFと言うが、会計上の利益は減価償却費を控除して求める。投資Aについて、別の投資Bの効果に影響を与えない時は独立的、効果を高める時は補完的、減少させる時は代替的などと言う。限界利益=売上-変動費、利益=売上-費用=(売上-変動費)-固定費=限界利益-固定費。回収期間=投資額/年間CFだが、これだけだと回収後のCFが無視されるので注意。ROA=(営業)利益/総資産、ROI=(営業)利益/投下資本で、投資前のROAと投資後のROIを計算して、ROAが増えるなら投資する判断の方法がある。2023/08/07

trippy

1
このページ数に、流石に内容を詰め込みすぎな感が無きにしもあらずだけど、コーポレートファイナンス本では軽視されがちな回収期間法に関して結構理解が深まった気がする。2012/03/07

non0219

0
設備に限らず、投資計画についての良書2017/02/25

まるちゃん

0
勉強にはなるけど、実際にどこまで身に付けられるか? う~ん・・・厳しいかなぁ?2016/02/25

夜郎自大

0
1992/11/12

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