出版社内容情報
日本の有名企業の相次ぐ不祥事に共通するのは、危機管理能力と社会責任意識の欠如。不祥事に直面したとき企業はどう対応すべきか、どうすれば評判へのダメージは少なく済むのか、信頼回復への近道は何か、米国先進企業の実例から黄金の法則を導き出す。
内容説明
企業価値の貴重な源泉レピュテーション。企業の名声や評判は築きあげるには長い時間を要するが、失うのは一瞬だ。―危機に直面したとき、どう対応すべきか？―評判へのダメージを少なくするには？―企業の社会的責任（ＣＳＲ）のあり方とは？―モラルある社風を築くには？―信頼回復への近道は？レピュテーション・マネジメント成功のルールを解き明かす。
目次
第１部 よい評判を築く（最強の武器を研ぎすませる；己を知る―レピュテーション・リサーチ；多くの観衆にアピールする ほか）
第２部 よい評判を保つ（問題点を知る；たえずつきまとう危険を常に警戒する；社員を主役にする ほか）
第３部 傷ついた評判を修復する（危機的状況を手際よく処理する；最初の機会を逃さず、成功させる；世間の冷ややかな視線を甘く見ない ほか）
著者等紹介
オルソップ，ロナルド・Ｊ．［オルソップ，ロナルドＪ．］［Ａｌｓｏｐ，Ｒｏｎａｌｄ Ｊ．］
ウォールストリート・ジャーナルのニュース・エディター兼シニア・ライターとして、企業ブランドと評判に関する報道に長年携わる。ウォールストリート・ジャーナルのマーケティング担当コラムニストも兼任。「マーケットプレイス」欄の元編集者。企業の評判に関する国際会議での講演経験も豊富で、企業の評判を調査する大手調査会社との関係も深い。現在は妻子とともにニュージャージー州サミットに在住
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