出版社内容情報
アポティケールと呼ばれた薬剤師の先輩たちが、薬の調製に関して医師と争ってみずからの自治権を確立して以来、薬学は、技術的・職業的側面においてどのように変遷してきたのか。本書は薬学の歴史にとどまらず、その教育や薬の生産・調剤・販売にいたるまで、薬学の全分野を網羅して解説する。
目次
第１章 薬学の起こり
第２章 薬学の組織化の過程
第３章 薬剤師の育成
第４章 薬学教育
第５章 薬局調剤と薬の工場生産
第６章 薬の販売
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
米川青馬
1
読了。この本はタイトルを完全に間違えていると思う。書かれているのはフランスの薬学の歴史。フランスの薬学に関する法律とか、フランスの薬学教育制度などが詳しく解説されている。正直なところ、フランス人以外はあまり役に立たないのではないかと思う。選び間違った。気をつけないと。2011/10/25
家守
0
ページ数が少なくてとっつきやすかった。うん、結構面白かった。2010/06/16
