上原専禄著作集 〈26〉 経王・列聖・大聖

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  • サイズ A5判/ページ数 533p/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784566050457
  • NDC分類 208
  • Cコード C0330

出版社内容情報

戦前の「法華経微考」にはじまり「日蓮認識への道」にいたる、40余年にわたって書かれた仏教論集。世界史的視点から描いた日本仏教の曼陀羅であり、『日蓮とその時代』へと道をひらく周到な基礎的研究の集成である、全27篇の論考。

目次

「禁欲」の緑蔭に居して
「闘争」の激流に処して(現代日本と仏教心情;明日の日本仏教;禅の現代的意義;国民文化と仏教―佐木秋夫氏との対談;寸陰を惜しむ―道元によせて;日蓮上人;日蓮上人と現代;現代における仏教者のあり方)
「回向」の深山に分け入って(裁かれる死者・裁く死者;親鸞認識の方法;日蓮認識への道〔未完〕)