内容説明
W杯サッカーで唯一、四回優勝している最強国ブラジル。ペレ、ソクラテス、ジーコ、リバウドらの名選手を輩出し、そのスーパーテクニックは世界のファンを魅了してきた。スタジアムの熱狂、歴史、さらに南米予選の苦闘を収め、ブラジルサッカーの将来をも視野に入れる。サッカーファンはもちろん、ラテンの気分に浸りたい人は必読。
目次
第1章 サッカーの虜になってしまった国
第2章 ブラジルでサッカーを観戦する
第3章 ブラジルサッカーの歴史
第4章 サッカー環境と選手の育成システム
第5章 プレースタイルとテクニック
第6章 選手、ファン、メディア
第7章 二〇〇二年W杯南米予選の苦闘と本大会の展望
第8章 ブラジルサッカーの未来
著者等紹介
沢田啓明[サワダヒロアキ]
1955年山口県防府市生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。サッカージャーナリスト。1986年末にブラジルに渡り、以来、サンパウロに住んでブラジルと南米のサッカーを見続けている。1999年の創刊時より『ワールドサッカーマガジン』のブラジルサッカーのページを担当、また『報知新聞』にも常時ブラジルサッカー情報を提供している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
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ブラジル人は日本の常識が通用しない相手である.サッカーの試合に没入して,結果によっては呆然として,時には涙すら流す.とても異様なことに見えるかもしれないが,そこまで没入できるものがあるということは素晴らしいことである.2010/06/08
湘南☆浪漫【Rain Maker】
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次から次へ湧いてくる才能のある選手。 マリーシアの言葉の由来も載っていて、日本ではずる賢い意味で訳されているけど、ブラジルだと良く気付くという意味で捉えられている、と書いてあって、訳した人の言い回しで言葉の意味もだいぶ変わっちゃうんだな、と。2019/11/28