環境と心性の文化史〈上〉環境の認識

環境と心性の文化史〈上〉環境の認識

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585001669
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0040

内容説明

人間は自然環境をどのように捉え、どのように働きかけ、どのように作りかえてきたか。それぞれの時代・社会に特有な“心性”を明らかにし、“環境問題”への思考基底を示す。

目次

1 自然要素の把握(木に対する意識―定家と樹木;植物と生活文化―植物と身体装飾;火に対する意識―八世紀における火葬の諸相 ほか)
2 地理的空間の把握(森林に対する認識―ニソの杜の現在;川・湖沼に対する認識―中世桂川用水の水利系統と郷村;海・海辺に対する認識―陸と遠海における海への心性 ほか)
3 認識から行動へ(表象としての文字―漢字文化圏の形成;移動・定着と自然環境―東漢氏とそのウブスナ;政治文化と自然環境―鎌倉幕府身分秩序の一断面 ほか)

著者等紹介

増尾伸一郎[マスオシンイチロウ]
東京成徳大学人文学部助教授(東アジア文化史)

工藤健一[クドウケンイチ]
青山学院大学兼任講師(日本中世史)

北条勝貴[ホウジョウカツタカ]
日本女子大学他非常勤講師(古代日本心性史)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kassie

0
著者の講演会があるので関係論文だけ拾い読み。いろいろなテーマで書かれているのでまたじっくり読みたい。2011/07/25

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