出版社内容情報
企業における会計を中心に、「そこで求められている会計とはどのようなものでどう展開しているのか」を検討していき、会計の基本的な性格を体系的に整理、わかりやすく解説。また財務会計領域に関しては、現在国際標準化が進められている日本の会計諸基準について考察している。会計制度と国際標準化の展開、企業会計原則とその論理、貸借対照表と会計規制、損益計算書と税効果会計、キャッシュフロー計算書、連結財務諸表制度、企業の買収・合併と企業結合会計、金融商品の会計、会計の監査と公認会計士制度などの章で構成。
１．会計の基本的な体系と会計学の課題
２．企業の管理と会計
３．財務会計と管理会計
４．わが国会計制度と世界標準化の展開
５．企業会計原則とその論理
６．貸借対照表と会計規制（1）
７．貸借対照表と会計規制（2）
８．損益計算書と税効果会計
９．キャッシュ・フロー計算書
１０．連結財務諸表制度（1）
１１．連結財務諸表（2）
１２．企業買収･合併と企業結合会計
１３．金融商品の会計
１４．会計の監査と公認会計士制度
１５．現代会計の変容と社会関連会計
