ピサ詩篇

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784622070993
  • NDC分類 931
  • Cコード C1098

内容説明

壊れた蟻づかから這い出た一匹の蟻のようにヨーロッパの廃墟から出た、俺は語り部だ。現代の危機と再生を構想して、エリオットの『荒地』に拮抗。収容所の中から生まれた白鳥の歌。

著者等紹介

パウンド,エズラ[パウンド,エズラ][Pound,Ezra]
1885‐1972。アメリカの詩人・批評家。ペンシルヴェニア大学を卒業後、広くヨーロッパを旅行。つねに現代詩の最前線に位置し、実験的な詩作をつづけた

新倉俊一[ニイクラトシカズ]
1930年生まれ。慶応義塾大学卒。フルブライト留学生としてミネソタ大学大学院に留学。明治学院大学名誉教授。著訳書『詩人たちの世紀 西脇順三郎とエズラ・バウンド』(みすず書房、ロゲンドルフ賞)ほか
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