かかわりの教育学―教育役割くずし試論

かかわりの教育学―教育役割くずし試論

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  • サイズ B6判/ページ数 239,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623023097
  • NDC分類 371
  • Cコード C3037

出版社内容情報

【内容】
人と人との出会い,精神と精神の出会いにおいて出現する作用を,権力的,権威的,認知葛藤的,受容的・呼応的かかわりの4種に分解し,愛と権威の教育関係論を突破することを試みた。

【目次】
序 論
第一章 権力的かかわり
I 権力とは何か
II ピアジェの道徳性発達理論について
III 発達心理学における拘束内在化研究によせて
IV 精神分析理論における拘束内在化の問題
V 権力的かかわりの限界
第二章 権威的かかわり
I ランゲフェルドにおける教育的権威の擁護
II ロブロの権威批判
III モデルとしての権威
IV 権威と集団規範
V 権威による教育の効用と限界
〔補遺〕 自由、拘束、かかわり
第三章 認知葛藤的かかわり
I コールバーグ派の道徳性発達研究
II ペレ=クレルモンの認知葛藤研究
III モスコヴィッシの少数派影響の研究
IV 認知葛藤の形成作用の前提と限界
〔補遺〕 認知葛藤と競争
第四章 受容的・呼応的かかわり
I ロジャーズの理論
II ブーバーの理論
III 受容的・呼応的かかわりは本来的関係を回復する
終 章
I 発達の最近接領域とかかわり
II 発達段階とかかわりのかたち
III 対話について
IV かかわりとビジョン

目次

第1章 権力的かかわり(権力とは何か;ピアジェの道徳性発達理論について;発達心理学における拘束内在化研究によせて;精神分析理論における拘束内在化の問題;権力的かかわりの限界)
第2章 権威的かかわり(ランゲフェルドにおける教育的権威の擁護;ロブロの権威批判;モデルとしての権威;権威と集団規範;権威による教育の効用と限界)
第3章 認知葛藤的かかわり(コールバーグ派の道徳性発達研究;ペレ・クレルモンの認知葛藤研究;モスコヴィッシの少数派影響の研究;認知葛藤の形成作用の前提と限界)
第4章 受容的・呼応的かかわり(ロジャーズの理論;ブーバーの理論;受容的・呼応的かかわりは本来的関係を回復する)
終章(発達の最近接流領域とかかわり;発達段階とかかわりのかたち;対話について;かかわりとビジョン)

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