叢書現代経営学
現代生産システム論―再構築への新展開

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623031047
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C3334

出版社内容情報

【内容】
戦後急速に発展を遂げた日本経済、これは生産管理システムの強化、発展によることはいうまでもない。行き詰まりを見せた現在は、まさに生産システムの見直しの必要が迫られているのであり、その歴史、経過を再考し、新たな方向を探らねばならない。本書は、生産システムの理論と歴史的展開を検証し、現代的諸問題の解明をめざす。主要諸外国における生産システムの特質と動向を具体的に分析し、現代日本の生産システムの実態とこれからのあり方を展望する。

【目次】
はしがき
序章 生産、生産システムをめぐる
   現代的状況と生産システム論
第・部 生産システムの理論と歴史

1. 現代生産システム論の理論的課題
2. 生産システムの歴史的展開

第・部 諸外国の生産システムとその動向

1. アメリカ大量生産システムの成熟と変容
2. ドイツ・モデルの特質と動向
3. スウェーデン・モデルの特質と動向
4. イタリア・モデルの特性と展開

第・部 日本における生産システム

1. 日本的生産システムの特質と動向
2. 日本型生産システムの展開
3. 国際分業体制と日本型生産システム

終章 生産システムの将来展望
索引

内容説明

戦後急速に発展を遂げた日本経済、これは生産管理システムの強化、発展によることはいうまでもない。行き詰まりを見せた現在は、まさに生産システムの見直しの必要に迫られているのであり、その歴史、経過を再考し、新たな方向を探らねばならない。本書は、生産システムの理論と歴史的発展を検証し、現代的諸問題の解明をめざす。主要外国における生産システムの特質と動向を具体的に分析し、現代日本の生産システムの実態とこれからのあり方を展望する。

目次

生産、生産システムをめぐる現代的情況と生産システム論―「モノづくり」の世界のよりよき理解にむけて
第1部 生産システムの理論と歴史(現代生産システム論の理論的課題―生産システム論の沿革と発展をふまえて;生産システムの歴史的展開―より安く、より多く)
第2部 諸外国の生産システムとその動向(アメリカ大量生産システムの成熟と変容―生産システムと市場条件・労使関係・技術変化の相互作用;ドイツ・モデルの特質と動向―ドイツ自動車産業の生産合理化と生産システムの進化;スウェーデン・モデルの特質と動向―ボルボイズムの展開をたどる ほか)
第3部 日本における生産システム(日本的生産システムの特質と動向―自動車産業における展開を中心に;日本型生産システムの展開―購売・生産・販売の連繋;国際分業体制と日本型生産システム―日本・台湾と中国における企業内国際分業の新動向との関連で ほか)

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