出版社内容情報
持続可能性・共生・連帯・創造をキーワード。
内容説明
一貫して世界の都市問題を追究してきた著者が、持続可能性・コンパクトシティ・共生・連帯・創造等をキーワードにして、多民族が共生するコスモポリスを中心に世界都市から地球都市への成熟都市活性化の方途を具体的に探る。
目次
世界都市と地球都市について
第1部 世界都市における「二都問題」の深化と対応(「世界都市」化と二都問題;ロンドンの二都問題と政策展開;ニューヨークの二都問題と住宅問題;東京のインナーエリアの活性化)
第2部 地球都市を目指して(21世紀のロンドンと東京;成熟都市大阪の活性化;成熟都市のまちづくり;地球都市の人的側面コスモポリス;在日外国人による都市の活性化;中心都市と郊外の共生;内外の都市連携を目指して)
著者等紹介
成田孝三[ナリタコウゾウ]
1935年大阪市生まれ。1958年京都大学文学部卒業。1982年大阪市立大学経済研究所教授。1992年京都大学文学部教授。大阪商業大学経済学部教授、大阪市立大学・京都大学名誉教授
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