新・史跡でつづる古代の近江

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  • サイズ B6判/ページ数 260,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623043699
  • NDC分類 216.1
  • Cコード C0021

内容説明

この二十数年、滋賀県では琵琶湖総合開発などに関連して、多くの遺跡・史跡の調査が行なわれ、新たな知見が相次ぐこととなった。本書は、粟津湖底遺跡、雪野山古墳、穴太廃寺、紫香楽宮跡など、近江の遺跡・史跡調査の最新の成果を盛りこみ、古代の近江を描き出す。

目次

第1章 近江のあけぼの―旧石器・縄文(旧石器時代の近江―蛍谷遺跡(大津市)
湖国における縄文文化の成立―粟津湖底遺跡(大津市)と石山貝塚(大津市) ほか)
第2章 農耕社会の形成―弥生時代(湖辺のムラと農耕社会の形成―野洲川下流域の弥生遺跡;方形周溝墓の時代―服部遺跡(守山市)と吉身西遺跡(守山市) ほか)
第3章 ヤマト王権と近江―古墳時代(前方後円墳の時代―荒神山古墳(彦根市)の発見をめぐって
近江の古墳と鏡の世界―小松古墳(高月町)と雪野山古墳(八日市市) ほか)
第4章 古代国家の形成と近江―古代(「大津京」は存在したのか―天智天皇の都;近江大津宮の建物―錦織遺跡(大津市) ほか)

著者等紹介

大橋信弥[オオハシノブヤ]
1945年茨城県出身。滋賀県立安土城考古博物館学芸課長

小笠原好彦[オガサワラヨシヒコ]
1941年青森県出身。滋賀大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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