畏まる文化 賢がる文化

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623046577
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C3036

出版社内容情報

日韓の生活文化比較で両国の相互理解を促す。

内容説明

相手に配慮して行動する日本の「畏まる文化」。自らの理想を主張して行動する韓国の「賢がる文化」。どっちがいい、ということではなく、精神風土や生活習慣の違いから生まれる誤解について考えることが、理解し、リスペクトしあうための第一歩なのでは。

目次

第1章 「畏まる」文化と「賢がる」文化(『忠臣蔵』と『春香伝』の筋書き;『忠臣蔵』と『春香伝』の比較 ほか)
第2章 複眼的思考で異文化を理解する(自然環境の特徴と社会文化;衣食住文化 ほか)
第3章 言葉にみる生活文化交流の証(韓半島をカヤ(加夜・加悦・加也・茅等)と呼んでいる事例
韓半島をカラ(韓・辛)と呼んでいる事例 ほか)
第4章 陶器づくりのルーツをたどる(石見地方における日韓文化交流と焼物;唐人焼・石見焼の継承)
第5章 海から見た北東アジア(北東アジア生活文化圏の意義;海から見た北東アジア生活文化圏の歴史問題 ほか)

著者等紹介

朴容寛[ボクヨウカン]
1956年韓国の公州市に生まれる。1982年忠南大学校経商大学経済学科修了。1985年ソウル大学校行政大学院政策学専攻修士課程修了。1994年東京大学大学院総合文化研究科相関社会学専攻修士課程修了。1997年東京大学大学院人文社会系研究科社会情報学専攻博士課程修了。博士(社会学)。1985年1月~1999年2月韓国電子通信研究院先任研究員。1999年3月~2001年3月(韓国)平澤大学校国際関係学部日本学科長。2001年4月~2004年3月島根県立大学総合政策学部助教授。2003年4月~2004年3月島根県立大学北東アジア地域研究センター研究員兼任。2004年4月~2005年3月島根県立大学総合政策学部教授。島根県立大学北東アジア地域研究センター主任研究員兼任。2005年4月~現在、大阪産業大学経営学部教授。島根県立大学北東アジア地域研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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高橋直也

1
一層難しくなった感のある日韓の文化を様々に比較している本。16年前の本なので、日本と韓国の間にはまだ今ほどの隔たりはなかったかな?でも、読んでいるとなんとなく違和感を感じるのは私が日本人だからなのだろうか。2019/08/02

niko

1
彼の主張は同意できます。特に実際に韓国の人とたくさん知り合って、日本と韓国は似ているところもあるけど、けっこう違うんだなと言う事は日々感じています。ただ、その異質な点を、「韓国っておかしい」で終わらせるのではなく、悪いところだけをあげるのではなくて、なんで違いが生まれるんだろうという点をもっと深く理解しようとしなければ、根本的な問題は解決できないのではないかと思います。2009/03/23

しょ

0
ちょっと興味を持って買ったのが2007年、ようやく読んではみたが、第三章からルーツ関連で脱力…比較ですませておけよ。出雲は韓国語イッチマからだ、日本語だとデズモかシュツウンかダズモとしか読めない、って、出は現代語がデル・ダスであって古語だとイデル(イヅル)・イダスじゃないか…とりあえず有島武郎『生れ出づる悩み』でも読めばいいと思うの。2012/02/24

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