目次
伝統豊かな新興国家「ドイツ」
フランク帝国の遺産
苦闘する神聖ローマ帝国
三十年戦争と絶対主義的領邦国家の形成
啓蒙の世紀
自由主義と保守主義
近代社会の形成と国家統一
新興工業国家の繁栄と社会の亀裂
両世界大戦と現代の暗転
分断国家の成立・安定・変容
統一ドイツ
著者等紹介
木村靖二[キムラセイジ]
1943年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サタイン
2
ドイツという国がどのような国かというのをさらっと書いてありますが、予想通りプロイセン出てくるまではさらっといった上にぶっちゃけこれオーストリア史だろ…って思う内容ですが、プロイセンが出てきてからはドイツという国はどういう国で成立していったかっていう事がちょっと難しかったけどかなり理解できました。2023/05/11
水無月十六(ニール・フィレル)
2
ドイツ史通史。イタリアよりは流れが一貫しているので読みやすかった。日本と歴史の流れが類似している点で興味深い。教皇との関係も面白い。なぜ類似点が多いのか。その辺りの研究にも興味が湧いた。2015/07/30
ushimanm5
1
ドイツという国の成り立ち、ライヒとラント、東ドイツと西ドイツという構造がよくわかる一冊だった。 小説書くのに役立てます。2020/04/05
大明神
1
後半はたぶん西洋史概論の授業でやるだろうから飛ばした2013/07/30
コス
1
ドイツ行ったから読んでみたけど・・・難しい。ヨーロッパの歴史って難しいね。2012/10/24