有斐閣アルマ
戦後アメリカ外交史

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641121461
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C1331

出版社内容情報

冷戦終結後の今日,もはやアメリカは,単独で世界秩序を形成し維持する力をもってはいない。し かしながら,アメリカが依然として世界における最も有力な「唯一の超大国」であることに変わりはな い。戦後におけるアメリカの対外政策の展開を,政権ごとに分析・考察する。

序 章 アメリカの外交的伝統…佐々木卓也
第1章 戦後外交の起点
――ローズヴェルト,トルーマン政権期の外交…西崎文子
第2章 冷戦の変容とアメリカの蹉跌
――アイゼンハワー,ケネディ,ジョンソン政権期の外交…佐々木卓也
第3章 パクス・アメリカーナの揺らぎとデタント外交
――ニクソン,フォード,カーター政権期の外交…佐々木卓也
第4章 冷戦終結への道程と冷戦後への模索
――レーガン,ブッシュ政権期の外交…上村直樹
第5章 新しい秩序を模索するアメリカ外交
――クリントン政権期の外交…大津留(北川)智恵子
終 章 21世紀に入ったアメリカ外交
――G・W・ブッシュ政権の外交…佐々木卓也
◎関係年表

内容説明

アメリカがめざすリベラルな国際秩序とはどのようなものか。第二次世界大戦開戦から冷戦の終結、そして今日に至るアメリカ外交の展開を、ここに再現する。

目次

序章 アメリカの外交的伝統―戦前期の外交
第1章 戦後外交の起点―ローズヴェルト、トルーマン政権期の外交
第2章 冷戦の変容とアメリカの蹉跌―アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン政権期の外交
第3章 パクス・アメリカーナの揺らぎとデタント外交―ニクソン、フォード、カーター政権期の外交
第4章 冷戦終結外交と冷戦後への模索―レーガン、ブッシュ政権期の外交
第5章 新しい秩序を模索するアメリカ外交―クリントン政権期の外交
終章 21世紀に入ったアメリカ外交―G.W.ブッシュ政権期の外交

著者等紹介

佐々木卓也[ササキタクヤ]
1958年、北海道に生まれる。1981年、一橋大学法学部卒業。オハイオ大学大学院留学(1985‐87年)。1988年、一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得。関東学院大学法学部専任講師、同助教授などを経て、現職。その間、イェール大学客員研究員(1997‐99年)。現在、立教大学法学部教授(アメリカ外交史専攻)。博士(法学)
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