出版社内容情報
IT化に立ち後れた日本企業にも,様々な変化が現れている。
情報技術の発展が,産業構造や企業システム,生産管理や管理手法,
あるいは人的資源開発や技能形成など,日本企業の組織にどのような
具体的影響を与えているかを多面的に実証分析し,今後の進むべき方向を示唆。
《主な目次》
序 章 デジタル化時代の組織革新――思索への誘い
第1章 デジタル化・モジュール化・カプセル化――情報技術が要求する組織革新
第2章 デジタル情報化と企業経営の革新――流通業を中心に
第3章 日本企業の組織革新――補完性の視点からみた生産システム,情報技術,人事制度
第4章 新製品開発プロセスにおける3次元CADの導入と組織プロセス
第5章 高度情報化時代の自動車組立職場――トヨタ自動車の事例
第6章 ホワイトカラー職場におけるIT化のインパクト――総合旅行会社3社の事例から
第7章 情報技術革新と女性労働者の雇用形態変化
第8章 人事情報システムと人事異動システム
終 章 「デジタル化」の史的文脈
内容説明
IT化に立ち後れた日本企業にも、様々な変化が現れている。情報技術の発展が、産業構造や企業システム、生産管理や管理手法、あるいは人的資源開発や技能形成など、日本企業の組織にどのような具体的影響を与えているかを多面的に実証分析し、今後の進むべき方向を示唆。
目次
序章 デジタル化時代の組織革新―思索への誘い
第1章 デジタル化・モジュール化・カプセル化―情報技術が要求する組織革新
第2章 デジタル情報化と企業経営の革新―流通業を中心に
第3章 日本企業の組織革新―補完性の視点からみた生産システム、情報技術、人事制度
第4章 新製品開発プロセスにおける3次元CADの導入と組織プロセス
第5章 高度情報化時代の自動車組立職場―トヨタ自動車の事例
第6章 ホワイトカラー職場におけるIT化のインパクト―総合旅行会社3社の事例から
第7章 情報技術革新と女性労働者の雇用形態変化
第8章 人事情報システムと人事異動システム
終章 「デジタル化」の史的文脈
著者等紹介
尾高煌之助[オダカコウノスケ]
1935年生まれ。現在、法政大学経済学部教授、一橋大学名誉教授
都留康[ツルツヨシ]
1954年生まれ。現在、一橋大学経済研究所教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。