内容説明
異文化コミュニケーションにおける代表的な研究法について、研究の進め方や留意すべき点を具体的な例を用いてやさしく解説。さらに、研究にあたっての心構えから方法論の全体的構図、論文の書き方、研究テーマの紹介まで幅広く収録した。異文化コミュニケーションに関するレポートや論文を書きたい人に必携。
目次
序章 異文化コミュニケーション研究を始めるにあたって
第1章 異文化の歩き方・学び方・描き方―フィールドワーク
第2章 会話を「科学」する―会話研究
第3章 異文化批評を書く―批判的分析
第4章 歴史からのアプローチ―異文化交流史的考察
第5章 異文化コミュニケーションを理論モデルと数値でとらえる―量的調査法
第6章 因果関係を探る―実験計画法
第7章 メッセージを読み解く―内容分析の方法
第8章 メディアをウォッチする―メディア分析
終章 研究法のまとめと今後の課題
補章 論文の書き方
著者等紹介
石井敏[イシイサトシ]
独協大学大学院外国語学研究科教授
久米昭元[クメテルユキ]
立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科教授
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