出版社内容情報
現代の犯罪現象や立法動向ともかかわらせて問題点を指摘し、重点的・抑制的な叙述に心がけた。
内容説明
判例・通説の内容が正確に理解できるだけでなく、現代の犯罪現象や立法動向ともかかわらせて問題点を指摘。また、教科書として利用しやすいものとするため重点的・抑制的な叙述に心がけ、適宜図解を配した。「凶悪・重大犯罪」に対する厳罰化等の法改正を織り込むとともに、必要な補正を施した。
目次
第1編 個人的法益に対する罪(生命・身体に対する罪;自由に対する罪;名誉・信用および秘密に対する罪 ほか)
第2編 社会的法益に対する罪(社会的法益に対する罪の種類と分類;騒乱の罪;放火および失火の罪 ほか)
第3編 国家的法益に対する罪(国家の存立に対する罪;国交に関する罪;国家および地方公共団体の作用に対する罪)
著者等紹介
生田勝義[イクタカツヨシ]
立命館大学教授
上田寛[ウエダカン]
立命館大学教授
名和鉄郎[ナワテツオ]
独協大学教授
内田博文[ウチダヒロフミ]
九州大学教授
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