内容説明
普遍性・地方分権・女性の就業・協同組合などをキーワードに、日本の将来展望をも視野にいれて、明解な解説を展開。
目次
第1章 福祉社会のあり方―スウェーデンと日本との比較
第2章 普遍的福祉―すべての国民への社会保障
第3章 経済と福祉の両立―財政赤字から黒字への転換
第4章 国民の支持―税負担と財政支出の構造
第5章 コミューン―福祉をめぐる地方分権
第6章 失業対策と能力開発―EU構造基金の用途
第7章 スウェーデンモデル―福祉・財政政策思想の伝統
著者等紹介
藤岡純一[フジオカジュンイチ]
スウェーデン経済社会研究者。立命館大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士
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