国際秩序の形成と近代日本

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642037488
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3021

内容説明

二十世紀に世界へと拡大した「国際社会」の形成や特質・変容を、近代日本の対外行動や対外観を通じて解明。国際社会における日本の位置を考察し、帝国日本を包摂する過程で国際社会がどのように変容するかを分析する。

目次

序章 国際社会と近代国家システム
第1章 近代国際社会から現代国際社会へ
第2章 帝国膨張の論理と国際法
第3章 不戦条約下の国際秩序と日本
第4章 満州事変とイギリスの東アジア政策
第5章 国際連盟と紛争解決―リットン報告の審議をめぐって
第6章 戦間期の国際秩序認識と東亜協同体論の形成―蝋山政道の国際政治論
第7章 恒藤法理学における個人・国家・国際社会
終章 国際社会の秩序化をめぐって

著者等紹介

小林啓治[コバヤシヒロハル]
1960年島根県に生まれる。1983年京都府立大学文学部卒業。1989年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都府立大学文学部助教授
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