目次
ヘーゲルとニーチェ―「神の死」をめぐって
ディオニュソス的なものの解釈学―ニーチェの文化批判再考のために
ニーチェの「運命愛」について
「ヨーロッパの仏陀」対「インドの仏陀」―ニーチェの初期仏教における輪廻・縁起談との対決
『悲劇の誕生』における論理的ソクラテス主義
生の情念と死の思惟―モンテーニュ・ベルクソン・ソクラテス
ベルクソンにおける持続とその彼方
八木重吉の《かなしみ》
ハイデッガーの遺したクレーに関する覚書
書評(渡辺二郎著『芸術の哲学』;中原道郎・新田章編『ニーチェ解読』)