内容説明
福祉国家はどのように生れたか。デモクラシーと議会主義の登場からEU加盟まで。福祉国家の政治過程:発展から揺らぎへ。
目次
第1章 1865‐1911年 デモクラシーと議院内閣制を求めて
第2章 1912‐1920年 防衛問題と民主化
第3章 1921‐1939年 少数党政府と経済危機克服協定
第4章 1939‐1945年 外圧下の小さな中立国
第5章 1946‐1959年 冷戦の陰の繁栄
第6章 1960‐1975年 社会民主党の収穫期
第7章 1976‐1990年 政権の変化の時代
第8章 1991‐1999年 ヨーロッパに目を向けて
著者等紹介
秋朝礼恵[アキトモアヤエ]
東京大学経済学部経済学科卒。人事院勤務を経て、現在早稲田大学大学院社会科学研究科
木下淑恵[キノシタヨシエ]
一橋大学法学部卒、国立国会図書館勤務、早稲田大学大学院社会科学研究科を経て、現在、東北学院大学法学部講師。共訳に「北欧の政治」
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