出版社内容情報
少年院や保護・自立支援のための施設など,非行少年の処遇と立ち直りに最も深く関わる現場の現状,達成度と問題点をつぶさに調査。少年処遇に関わる全ての人に基礎データと今後の課題を提示する。
第一章 非行と家族
第二章 少年院
第三章 児童自立支援施設
第四章 保護観察
第五章 試験観察及び保護的措置
第六章 少年鑑別所
第七章 少年刑務所
内容説明
少年院、教護院および試験観察などにおける教育の特色と職員の営みの現状と課題を中心に、近畿の弁護士が関係者の意見もふまえて討議した結果を論述。そのほかに保護観察での保護監察官と保護司の営みを紹介し、さらに鑑別所や少年が逆送されて刑罰を科されたときに収容される少年刑務所の概要も紹介。資料は、宿泊し、見学した数多くの教護院や少年院の施設の概要と印象を記した報告記である。
目次
第1章 非行と家族
第2章 少年院
第3章 児童自立支援施設
第4章 保護観察
第5章 試験観察及び保護的措置
第6章 少年鑑別所
第7章 少年刑務所
資料編
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- 和書
- 臨床教育学序説