内容説明
ワインの国の歴史と宗教、文化、産業、経済、そして食と祝祭。etc.…現地からの特別寄稿と6人のフランス文学者による初の本格的ブルゴーニュ案内。
目次
1 ブルゴーニュ地方の地理的条件
2 古代から中世へ
3 クリュニー修道院とシトー修道院の成立
4 ブルゴーニュ地方のロマネスク教会
5 ブルゴーニュ公国とヨーロッパ
6 ブルゴーニュ地方の文学
7 ブルゴーニュ地方の産業
8 ブルゴーニュ地方の生活と文化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sera
2
素晴らしいです。ブルゴーニュにかかわりの深いカトリックの聖人や修道院の内容が豊富です。とてもよかった。2017/07/12
rbyawa
1
正直若干読みづらいなー、朝倉氏以外、と思ってたんですが、ああ、この人だいたい同じ主張の本をすでに2種類読んでるからか(そりゃ読みやすいわ)、と気付きましたすみません。とりあえずまあ、ブルグンド王国があってね、というところからまず知らないよね、あんま。ワインは修道会から教わり、それ以前にローマ時代にも記録があるとか、料理も古典的だし、うん、多分いい意味で古いんだと思います。もともとエスカルゴ食うのこの地域なのね。2009/11/06