ポテンティア叢書<br> 異都憧憬 日本人のパリ

ポテンティア叢書
異都憧憬 日本人のパリ

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  • サイズ A5判/ページ数 482p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760110179
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C3090

出版社内容情報

今日まで日本人にとってパリとは何だったのか―「ボヘミアン・パリ」と「近代日本人作家の異文化理解」という二つの鏡によって,日本人のパリの普遍性と特異性を照し出す。気鋭研究者による最新の比較文学・文化研究の成果。新資料多数。

 序章
第1部 ボヘミアン文学のパリ
 第1章 ボヘミアン生活の神話と現実
 第2章 アカデミー・ジュリアンと文学
 第3章 日本におけるボヘミアン文学
第2部 憧憬のゆくえ―近代日本人作家のパリ体験
 第1章 乖離の様相―高村光太郎
 第2章 生きられる都市―島崎藤村
 第3章 徒花の都―金子光晴
 終章  貧困と街路の詩学・1930年代パリ―ミラー・ブラッサイ・オーウェル・光晴
  関連年表
  索引

内容説明

日本人にとって「パリ」とはなんだったのか。「ボヘミアン・パリ」と「近代日本人作家の異文化理解」という二つの鏡により、日本人のパリの普遍性と特異性を照らし出す、気鋭研究者の論考を完全収録。

目次

序章(幻のパリ計画―日本人のパリ・初期小史;「外国人の」パリ;本書の目的と構成)
第1部 ボヘミアン文学のパリ(ボヘミアン生活の神話と現実;アカデミー・ジュリアンと文学;日本におけるボヘミアン文学)
第2部 憧憬のゆくえ―近代日本人作家のパリ体験(乖離の様相―高村光太郎;生きられる都市―島崎藤村;徒花の都―金子光晴)
終章 貧困と街路の詩学・1930年代パリ―ミラー・ブラッサイ・オーウェル・光晴

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