内容説明
「情報力」―「ノイズの中のシグナル」を最大限に利用できる者こそ「真の指導者」だ。「情報と戦略」のノウハウを歴史上の人物・事象から鋭く分析。
目次
第1部 歴史上の「リーダー」と「情報力」(西洋編(パールハーバーの教訓―「ノイズ」の中の「シグナル」;チャーチルに学ぶ情報重視戦略 ほか)
日本編(完敗した太平洋情報戦―知識・組織・活動としての情報学;日本のスパイだったスペイン人―信頼の情報学 ほか))
第2部 「情報力」考察の新展開(戦後情報戦略実践の教訓(「シグナル」と「誤算」―ケネディVSフルシチョフ;人格と決定力―精神分析情報学 ほか)
断想的情報理論(「孫子の兵法」の叡智―「風林火山」の情報学;キリストの逆説情報神学―理想的「リーダー」 ほか))