内容説明
日本人にわかりにくい英語圏の常識が満載。英会話がひと通りできる方にはステップアップのために役立ち、英語は嫌いだけど英語圏の映画や本を日本語で見たり読んだりするのは好き、という方にも、作品をより深く鑑賞するための参考書として役立ちます。
目次
1 これを知らないと子どもにバカにされる(童話/おとぎ話;言葉遊び ほか)
2 これを使うとインテリに見える!(シェイクスピア;ギリシャ神話/ローマ神話)
3 知らないわけにはいかない聖書のフレーズ(旧約聖書;新約聖書)
4 こんな英語は辞書ではわからない!
5 この言葉でアメリカがわかる!(お茶の間の有名人;歴史上の人物 ほか)
著者等紹介
西森マリー[ニシモリマリー]
エジプト、カイロ大学で比較言語心理学を専攻。1989年~1994年、テレビ朝日系「CNNモーニング」のキャスター、NHK教育テレビ「英会話1」の講師、NHK海外向け英語放送のDJなどを歴任。1994年夏にヨーロッパに移住。現在は、野生動物保護、アメリカ事情、英語学習をテーマにジャーナリストとして活躍中
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感想・レビュー
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Masa
2
図書館で発見、借りる。単語、イディオム集ですが、そのバックグラウンドの説明が面白い。自分で話すことは無いかもしれないが、小説や映画のセリフでしばしば登場してくる言い回しが満載なので役に立ちそうですよ。マザーグースやギリシャ・ローマ神話、新・旧約聖書、シェイクスピアなど大学英文科で習うフレーズを手っ取り早く学べる本です。良い本です。買いに行こうっと。2014/09/27
たいら
1
やっぱり英語がしゃべれても、こういったネイティブが育ってきた文化背景、言葉などを知らないので、すごく勉強になった。読んでいて面白い。日本の芸能ネタ、ジブリネタに近い2013/07/11
YUSENA
0
どうしても生まれるネイティブとのズレ。 ローカルネタやイディオムを事例を交えて紹介しており読み物としても面白い。 個人的にはサムシングブルーの由来を知ることが出来て嬉しかった。2017/09/20